生徒執筆記事

【洋楽入門】日本&世界の洋楽ランキングを徹底解説!

洋楽には詳しくないけれど、これからいろいろ聞いてみたい!だけど何を聞いたらいいのかわからないという方は多いのではないでしょうか?そんな方に向けて、日本・世界それぞれで人気の洋楽を調べてみました。そのまずは日本で人気の洋楽をおさえたら、世界の流行もおさえておきたいですね。


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日本で人気の洋楽

面白いことに、日本で人気の曲と世界で人気の曲は全然違っています。その理由についても考察してみました。

日本のランキングに登場する洋楽は?

日本の音楽チャート「Billboard Japan Hot 100」の2018年度・2017年度版に登場する洋楽アーティストを調べてみました。
(※海外のアーティストが英語で歌っている曲が対象)

Billboard Japan Hot 100(2018年度版)

14位 「Shape of You」 エド・シーラン
60位 「This Is Me」キアラ・セトル & ザ・グレイテスト・ショーマン・アンサンブル
66位 「HAVANA」カミラ・カベロ feat. ヤング・サグ
87位 「Stay」ゼッド feat. アレッシア・カーラ
89位 「No tears left to cry」アリアナ・グランデ

Billboard Japan Hot 100(2017年度版)

2位  「Shape of You」エド・シーラン
11位 「Dirty work」オースティン・マホーン
21位 「What do you mean」ジャスティン・ビーバー
28位 「Closer」ザ・チェインスモーカーズ
51位 「Something just like this」ザ・チェインスモーカーズ & コールドプレイ
58位 「Uptown Funk」マーク・ロンソン feat. ブルーノ・マーズ
63位 「Beauty and the Beast」アリアナ・グランデ & ジョン・レジェンド
64位 「See You Again」ウィズ・カリファ feat. チャーリー・プース
66位 「Stay」ゼッド feat. アレッシア・カーラ
92位 「Sorry」ジャスティン・ビーバー
93位 「Good Life」G-イージー & ケラーニ
98位 「Sugar」マルーン5
100位 「Shake It Of」テイラー・スウィフト

なんと、2017年度版のベスト100の中で洋楽はたった5曲でした。残りはおなじみのJ-POPの他、韓国のアーティスト(BTSやTWICE)の曲も多くランクインしていました。同じ海外アーティストであっても、韓国とそれ以外に大きな隔たりがあるようです。

2018年度版ではベスト100の中に13曲がランキングしており、中でもエド・シーランのSHAPE OF YOUは2位でした。日本の年間ランキングで洋楽がこんなに上位に入るのはとても珍しいですね。   

ランキングに登場した洋楽をピックアップして紹介

「Shape of You」 エド・シーラン(2017年2位、2018年14位)

エド・シーランはイギリスのシンガーソングライターで、グラミー賞を何度も受賞し、2017年の「世界で最も売れたアーティスト」にも選ばれた、世界中で大ヒットしているシンガーソングライターです。

その中でも「Shape of You」は印象的なリフとやわらかい歌声がマッチして、頭の中でずっと流れ続けるような中毒性があります。

「What do you mean」  ジャスティン・ビーバー(2017年21位)

ジャスティン・ビーバーはカナダ出身で、甘いルックスと歌の実力で世界中で大人気のアーティストです。インスタやtwitterのフォロワー数も絶大で、セレブとしても世間を賑わせています。

日本では、ピコ太郎のPPAPを流行らせたことでも有名です。「What do you mean」はソフトバンクのCMでも使われた、女心がわからない葛藤を歌ったオシャレでかっこいい曲です。

「No tears left to cry」   アリアナ・グランデ(2018年89位)

アリアナ・グランデはアメリカ合衆国の歌手・女優で、抜群のルックスと、「ネクスト・マライア」と評されるほど歌唱力を合わせ持つ、日本でも大人気のアーティストです。

親日家としても有名で、日本語も勉強していたとか。「No tears left to cry」はそんな彼女が2年ぶりに出したシングルで、前を向いて生きていこうというメッセージが込められた、オシャレで元気の出る曲です。

世界で人気の洋楽

世界のランキングを紹介

世界の音楽チャート「Billboard Hot 100」の2018年度・2017年度版それぞれの1位~10位を以下にまとめました。

Billboard Hot 100 2018年度版

1位 「GOD’S PLAN」ドレイク
2位 「PERFECT」エド・シーラン
3位 「MEANT TO BE 」ビービー・レクサ & フロリダ・ジョージア・ライン
4位 「HAVANA」カミラ・カベロ feat. ヤング・サグ
5位 「ROCKSTAR」ポスト・マローン feat. 21サヴェージ
6位 「PSYCHO」ポスト・マローン feat. タイ・ダラー・サイン
7位 「I LIKE IT」カーディ・B, バッド・バニー & J・バルヴィン
8位 「THE MIDDLE」ゼッド, マレン・モリス & グレイ
9位 「IN MY FEELINGS」ドレイク
10位 「GIRLS LIKE YOU」マルーン5 feat. カーディ・B

Billboard Hot 100 2017年度版

1位 「SHAPE OF YOU」エド・シーラン
2位 「DESPACITO」ルイス・フォンシ&ダディー・ヤンキー feat. ジャスティン・ビーバー
3位 「THAT’S WHAT I LIKE」ブルーノ・マーズ
4位 「HUMBLE」ケンドリック・ラマー
5位 「SOMETHING JUST LIKE THIS」ザ・チェインスモーカーズ & コールドプレイ
6位 「BAD AND BOUJEE」ミーゴス feat. リル・ウージー・ヴァート
7位 「CLOSER」ザ・チェインスモーカーズ feat. ホールジー
8位 「BODY LIKE A BACK ROAD」サム・ハント
9位 「BELIEVER」イマジン・ドラゴンズ
10位 「CONGRATULATIONS」ポスト・マローン feat. クエヴォ

先ほどご紹介した日本のランキングとかぶっている曲も少しはあるものの、顔ぶれがかなり違うことにお気づきでしょうか?それがなぜなのかについても、後ほど考察していきます。

日本のランキングに登場していないだけに、聞いたことのないアーティストも多いのではないでしょうか。

ランキングに登場した洋楽をピックアップして紹介

「GOD’S PLAN」  ドレイク(2018年1位)

ドレイクはカナダ出身のラッパーで、曲を出すたびに全米1位になる驚異的な人気を誇り、なんとBillboard Hot 100の三分の一をドレイクの曲が占めたこともあるそうです。

彼のラップはキャッチーで、柔らかい声と相まって洗練されたオシャレな雰囲気を醸し出しています。「GOD’S PLAN」は、MVが衝撃の内容になっています。困っている人にひたすらお金をあげる内容になっており、実際に1億円超を寄付したとか!

「MEANT TO BE」 ビービー・レクサ & フロリダ・ジョージア・ライン(2018年3位)

ビービー・レクサはアメリカ合衆国出身のシンガーソングライターで、セクシーなルックスとハスキーで柔らかい歌声が魅力的です。

2012年からソロ活動を始めていましたが、「MEANT TO BE」はそんな彼女が2017年になって初めてBillboardで1位をとった曲で、18週間にも渡って1位という女性アーティストとしては過去最大の記録を打ち立てました。

なぜ日本のランキングと海外のランキングは全然違うの?

ここまでのランキングをご覧いただくと、日本と世界でランキングが全然違いますよね。それはなぜなのか考えてみました。

日本での宣伝がどれだけされているかが大きく影響する

わざわざ海外で流行っている曲を自分で調べていろいろ聞いてみる洋楽好きの人もいますが、多くの人はたまたま耳にしてその曲を知りますよね。日本で流行っている洋楽は、日本で大々的に流されているものがほとんどです。

例えば、This Is Me (2018年 日本60位)やBeauty and the Beast (2017年 日本63位)は映画「グレイテストショーマン」、映画「実写版 美女と野獣」で使われた曲ですし、Dirty work(2017年 日本11位)はブルゾンちえみがネタで使用している曲で、紅白にも出ていました。

また、What do you mean(2017年 日本21位)はソフトバンクのCMに、Shape of You(2017年 日本2位、2018年 日本18位)はドラマ「僕たちがやりました」の挿入歌に使われていました。

さらに、エド・シーランやジャスティン・ビーバー、アリアナ・グランデやレディー・ガガなどのアーティストは、日本の朝の情報番組に出演したり、頻繁に来日したり、親日家として有名だったりします。

世界で流行っている曲でも、日本の番組で使われたり、アーティストが日本に来て宣伝したりしないと、日本では全然知られないままのことが多いようです。

日本人はヒップホップにあまり馴染みがない

世界で人気の洋楽で紹介しBillboard Hot 100(2017・2018年度版)は、実はほとんどがヒップホップに占められています。今、世界的にはヒップホップが大流行しているんですね。ですが、日本ではラップの曲はあまり馴染みがなく、洋楽に限らず日本語の曲でもラップメインの曲はあまり聞かれていません。

ヒップホップの曲はメロディーがほとんどなく、歌詞とリズムで構成されている訳ですが、歌詞に共感したくてもその社会的・文化的背景が違うので理解が難しかったり、かと言ってリズムだけを楽しむのも難易度が高かったりと、日本人にとって洋楽のヒップホップはハードルが高い状態なんじゃないかと思います。

今後は少しずつ日本と世界のランキングが近づいていくかも?

ストリーミングサービスとして、2015年にApple MusicやLINE MUSIC、2016年にはSpotifyが日本でサービスを開始しました。アメリカでは音楽市場の大部分をストリーミングサービスが占めるそうです。日本ではまだCDの勢力も強いですが、ストリーミングサービスはどんどん市場を拡大しています。

ストリーミングサービスを使えば、世界のランキングをすぐに表示でき、しかもそれらをすぐに聞くことができます。今までは日本でわざわざ宣伝してもらわないとなかなか知ることのできなかった世界で人気の洋楽を聞くハードルが格段に下がっているんです。

また、世界のランキングだけでなく、プレイリストからも洋楽が聞きやすくなっています。「ランニング中におすすめの洋楽」、「ドライブにおすすめの洋楽」など、多くの洋楽のプレイリストが作られています。

これまでは洋楽に触れるにはテレビや映画でたまたま聞くか、自分でわざわざネット検索したりCDを借りたりしないといけませんでしたが、ストリーミングサービスのプレイリストなどを使えばとても簡単に気分に合った洋楽に触れることができます。

このように、ストリーミングサービスの登場で世界で人気の洋楽に触れるのが断然簡単になってきているので、今後は少しずつ日本と世界のランキングが近づいていくかもしれませんね。

まとめ

日本で人気の洋楽と、世界で人気の洋楽をそれぞれご紹介しました。

洋楽への入り口として、まずはこれらの人気曲をおさえてみてはどうでしょうか。好みの曲が見つかったら、そのアーティストのほかの曲もいろいろ聞いてみたり、洋楽を楽しむきっかけにしてもらえたら嬉しいです。

執筆日:2019年9月20日
ライター: Riko

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