歌の練習で何をしますか?

  • 何度も繰り返し聞く
  • 音程やリズムを覚える
  • たくさん歌う

これ以外に、何か具体的なことをやってます?

『えっ?歌の練習って他に何かすることあるの?』と思った人もいるでしょう。 

確かに歌うだけなら、その程度の練習で十分かもしれませんね。
とにかく覚えられるまで、いっぱい聞いて、いっぱい歌う。

でもそれって、上手くなる練習じゃなくて
ただその歌を覚えるための練習ですよね?!

上手い歌とはどんな歌?

  • テンポや音程が安定している(外れない)
  • 大きな声や高い声がしっかり出ている
  • 歌詞(ことば)が聞き取りやすい
  • ビブラートがきれい
  • ファルセットがきれい ……

客観的に判断できそうなものはあまり多くないですね。
このうち2~3つ該当すれば、なんとなく上手いと感じるのかもしれません。

でもそれって、上手いというより
下手(音痴)じゃないだけなのでは?!

驚き

歌は肉体芸術~自己表現と身体技能~

確かに、テンポや音程が外れまくっているようでは
音痴と言われても仕方ありません。
声が小さくて聞こえないなんてのは論外です。
ここぞという聞かせどころの音が出ないのもがっかりさせられます。

ですが、
大きな声で高い声も出せて間違わずに歌いさえすれば、
上手い歌(ボーカル)
いい歌(ボーカル)
といえるのでしょうか?

伝わる歌こそが上手い歌である

いくらテンポや音程が正しくても、
何も伝わってこないのなら、
こころ動かされることがないのなら、
音階のついた詩を披露したにすぎません。
ストレス発散に大声を出したかっただけだ
というならそれでも構いませんが、
“歌いたい”という衝動には、
誰かに“聞いてほしい”という思いが僅かでも含まれているはずです。

それは
「誰かに伝えたい」
「誰かと繋がりたい」
という欲求に他ありません。

選択できなければ表現できない

ことばで何かを伝える場合でも、より適切に伝えたいなら多くの語彙を知っていなくてはなりません。

  歌では、これが技術(歌唱テクニック)にあたります。

数多くの語彙を知っていても、どんな言い回し、どんな声調で伝えるかで随分と伝わり方が変わってきます。

歌では、これが表現力にあたります。

ことばの場合でも、歌の場合でも、
それらを自ら選択することで表現することができます。
自由にことばを選ぶことができなければ、そこに意思は存在しません。
自由に声を選ぶことができない場合も同じです。

「あの音が出したい」
「あんな声を出したい」
「もっとこんなふうに歌いたい」

それらを選択できるようになるために練習するわけです。

歌う女性

自由にからだを使える能力(ボディーコントロール)

声をコントロールするためには、
呼吸のコントロールができなくてはならず、
そのために筋肉をコントロールできるようになる必要があります。

それは腹筋などの大きな筋肉から
声帯周りの筋肉、舌や唇の筋肉まで
直接動かせるものからそうでないものまで。。。

歌えるからだを手に入れなくてはなりません

それはスポーツと同じです。
走れるからだ
泳げるからだ
跳べるからだ…

歌えるからだ

腹筋をする女性

歌は、生身の肉体を駆使して表現する楽器ですから当然です。

おや?
少々怖気づいてしまいましたか?

大丈夫!
どんな分野でも、適切なトレーニングや練習をしていれば徐々に養われていくものです(^-^)美しく健康な身体を手に入れましょう。

とはいえ、“からだの癖”は相当厄介ですからねぇ。
なにせ筋肉が覚えてしまっていますから。
そもそも必要な筋力が備わっていない人がほとんどです。
普段の生活習慣、また歌う時の癖というものが出てしまいます。

ただいつものように歌う、
を繰り返していれば、その癖はより強固なものとなり改善には時間を要します。

歌えるからだとは
姿勢や筋力だけでなく
自分でコントロールできるからだ
ということになります。

3D Shaper

上手くなるための練習とは?

覚えるため、歌い慣れるための練習ではなく、
どうせなら「上手くなるための練習」をしたいと思いませんか?

だって、上手くなった方がもっと楽しいんだから!

そりゃ簡単じゃないですよぉ。
ダイエットですら必ず成功するわけじゃないですし、スポーツだっていっぱい練習しても必ず上達するとは限らないですから。

でも、誰かと競うわけでも、勝敗を争うわけでもありません。
だから“今さら”なんて諦めることもないのです。

歌が上手くなるためにすることは

  • 声で、歌で、表現する喜びを知ること
  • 今よりも自由に自分のからだをコントロールできるようになること

そのために必要なのが

必要な知識を身に付け、
効果的な練習法を実践すること

たくさん聞いて、たくさん歌うしかできないから上手くならないんです。
大抵、音痴の人は一生音痴のままです。
仕方ありません。努力しようにも何をしていいか分からなかったのですから。

死ぬほど筋トレして肉体改造しろ!なんて言いません。
からだの補強・強化は、必要性を感じてからでも遅くはありません。
まずは、正しい練習を積み重ねていくことで、歌えるからだを養いましょう。

上手くなるための練習には主に次のようなものがあります。

●音の生成方法 (調音法/音相)
 ⇒一つひとつの音色を磨いていくための練習
●ブレストレーニング (呼吸法/ブレスデッサン)
 ⇒腹式呼吸をマスターするための練習
●リスニング (トレース法/シャドウイング)
 ⇒音を聞き取り再現する練習
●リズム・拍の組み立て法
 ⇒規則性を読み解き再構築する練習

ことばだけではよくわからないですよね (;^ω^)
実際はそれぞれに膨大な具体的練習法があるのですが、それらを一つひとつ説明することも、みなさんに実践してもらうことも不可能です。

そこで!最小限の知識でもっとも効果的な練習ができる

「英語歌唱メソッド」

をご紹介したいと思います。
簡単に言えば、洋楽(英語の歌)を歌うことで、ボーカルに必要なさまざまな技術をまとめて練習できる!そんなメソッドです。

英語には、日本語にはない特性やルールがたくさんあります。

英語の個性を理解し活用することで、とてつもなく難しい歌唱技術が知らず知らずのうちに練習できちゃうんです!

英語を練習していたら、
 歌が上手くなっちゃう!
歌の練習をしていたら、
 英語 が上手くなっちゃう!

『英語で歌えば上手くなる!』を実践していくなかで、

“なぜ日本人が英語の発音が苦手なのか”
“なぜ日本人で歌の上手い人が少ないのか”
“なぜ歌が上手くなるための練習に英語に適しているのか”

が理解できてくると思います。

最後にもう一度お聞きします。
ただ一生懸命練習するだけで本当に歌が上手くなると思いますか?

>>>基礎知識1を読む

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